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2014/09/27 関西交流会へのお誘い


関西交流会2014チラシ

関西のアムネスティ活動を広げる目的で、その方法について提案しあい、可能性を話し合い、また具体的に幾つかのネットワークを始めるために、下記の要領で「アムネスティ関西交流会」を企画しました。会場の都合で、場所は大阪になりますが、個人会員とグループ会員、賛助会員、学生会員などを問わず、関心のある方は、ぜひご参加ください。会員外でも参加できますのでお誘いください。

アムネスティを含むNGOの戦略や運動のあり方について講師からアドバイスやヒントをいただき、参加者がアイデアを出し合い、今後の関西での新たなアムネスティ会員活動の出発にしたいと考えています。なお、会の後、5時半から会場を変えて、「自由のために乾杯!交流会」を開催します。

日時:2014年9月27日(土)午後1時〜5時

会場:エル大阪 〒540-0031 大阪市中央区北浜東3-14   http://www.l-osaka.or.jp/
          電話 06-6942-0001  地下鉄谷町線・京阪電鉄「天満橋」駅から西へ300m
参加費:500円

午後1時   講演 「人権論の課題―私たちの運動に何が欠けているのか?―」

講師 内田博文 九州大学名誉教授、神戸学院大学教授 (刑事法学専攻)、
全国人権擁護委員連合会長、差別禁止法研究会代表
主な著書:「自白調書の信用性」「ハンセン病問題検証会議の記録」
「冤罪・福岡事件 届かなかった死刑囚の無実の叫び」その他多数

午後3時~4時40分  ワークショップ・そのまとめ (テーマは講演内容に基づいて行う)

午後5時30分~7時30分 「自由のために乾杯!交流会」

アムネスティ大阪事務所のビル1階 ワイン食堂 重田家
一人 1300円 ( アルコールを飲む人は2000円)

主催:アムネスティ関西連絡会
問い合わせ・連絡先:アムネスティ大阪事務所
e-mail : osaka@amnesty.or.jp  fax: 06-6227-8992

講師からのメッセージ

1) 戦略、運動、支援の視点で、組織の役割を整理することが大切

NGOの運動において、死刑制度の廃止、日本における難民の受け入れなど、人権侵害に対する目標達成においては ① 戦略、② 運動、③ 支援 の3つの視点から整理し、おのおのの役割を誰が、あるいは どの団体(学者、弁護士会、国会議員、NGOなど)が担うのかを考える必要がある。しかしながら、多くのNGOにおいて、この整理がないままに活動が展開されており、目的を十分達成できていない。死刑廃止運動などでは、より個別の「誤判」「冤罪」を運動として取り上げていくことがわかりやすく、死刑廃止運動の前進につながる。

2) 人権問題で新しい動きを作り出すチャンス

国内では人権状況は悪化の一途であるが、人権の問題で、日本政府は国連、EUなど国際的に孤立しており、政府はもっと真摯な具体的な取り組みを迫られており、人権問題で新しい動きを作り出すチャンスだ。国内的に国民に対し、いい加減な対応をしてきているが、国際的には、たとえば死刑、国内人権機関などに関しては、期限付きでの行動計画を求められており、日本政府の二枚舌はもはや通用しないところまで来ている。 その意味で、国内においても、これら人権問題について運動を発展させうるチャンスと捉えることができる。

3) 人権の原点は「世界平和」「戦争反対」「反ファシズム」である。

第2次大戦後、二度と悲惨な戦争を起こさないように、連合国側(国連)で平和、民主主義、人権の議論が始まった。 その原点は「世界平和」「戦争反対」「反ファシズム」であった。日本でこのことが理解されていない。人権は日本では国内問題、個人に関するものと考えられがちである。しかし国連憲章、世界人権宣言では人権は世界平和を実現するものであり、国際問題であり、規格的にも国際規格であり、日本独自の人権概念などはありえない。

(参考:昨年実施された内田先生の講演会「どうなる日本? 私たちはどうする!」の動画をYoutube でみることができます。 http://www.youtube.com/watch?v=P9YEIYKk6W8  )

アムネスティ・インターナショナルとは

1961年に発足した世界最大の国際人権NGOです。人権侵害に苦しむ人びとの存在を知り、「自分も何かできたら」と願う、300万人以上の世界中の人びと、一人ひとりによって成り立っています。ハガキ書きをはじめとする、市民の自発的な行動による人権状況の改善への取り組みが認められ、1977年にはノーベル平和賞を受賞しました。
日本では、国際事務局が発表する人権侵害に関する情報を、日本国内の人びとに届けています。同時に、アムネスティが世界的に行うキャンペーンやアクションを、日本で広める活動をしています。

残念なことに、日本では、いまだにさまざまな面で、国際的な人権基準にのっとった法律や制度の整備が進んでいません。アムネスティ日本は、日本政府が国際的につくられた人権を守るためのルールを尊重し、それを実行にうつすための制度やしくみを取り入れるよう、働きかけています。

また、アムネスティには、「いくつかの場合を除き、自分の国でおきた人権侵害について介入しない」という、「自国条項」という規則があります。これは、アムネスティの各支部が活動するうえで、政治的に中立した立場を守ると同時に、活動する人びとの安全を守るためでもあります。したがって、すべての人権侵害のケースに取り組むことはできませんが、日本国内で起きている人権侵害を把握し、その問題について、世界各国のアムネスティの仲間がアクションを起こすよう、情報を発信し続けています。

2012/10/05 松久 寛講演会「縮小社会への道」


アムネスティ47グループ(京都四条グループ)では、来る10月5日に
次のような連続講演会を予定しています。第2回目は、松久寛さんを
お招きします。どうぞお集まりください!!

【転送・転載歓迎】
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
         アムネスティ 連続講演会

          第2回 縮小社会への道
         人道上の惨事を避けるためにも
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ~ 講 師  松久 寛さん ~
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

 日 時:2012年10月5日(金)午後7時より(6時半開場)
 場 所:ひと・まち交流館京都(第4会議室)
     市バス「河原町正面」すぐ(4系統・17系統・205系統)
 参加費:一般500円 学生300円
 主 催:アムネスティ・インターナショナル京都四条グループ
 連絡先:amnesty47jp@gmail.com  HP: http://amnesty47.jp/

 ◎──────────────────────────
 │持続型の経済発展は可能だろうか?
 │世界が資源を奪い合う修羅場とならないために、
 │エネルギー消費、経済規模の縮小について考えてみよう。
 └──────────────────────────

講師:松久 寛(まつひさ ひろし)
 1947年大阪府生まれ。工学博士。京都大学名誉教授。
 1976年より京都大学で機械工学、とくに振動工学の研究に従事。
 2012年京都大学を定年退職。1973年より京都大学安全センターを
 設立し、公害や労働災害の支援活動に従事。2008年に縮小社会研
 究会を設立。著書に『縮小社会への道―原発も経済成長もいらな
 い幸福な社会を目指して』(編著)など。

ご案内チラシのダウンロード
https://dl.dropbox.com/u/9064480/20121005kouen.pdf

今後の連続講演会─────────────────────

●第3回
12月7日(金)午後7時〜
講師:戸塚悦朗(元龍谷大学法科大学院教授・国際人権法)
タイトル:「地域の平和と信頼関係の醸成のための知恵
         ―――「慰安婦」問題の解決と国際法手続」

アムネスティ・インターナショナルとは
「世界人権宣言」や国際人権法に 定められた人権をすべての人が
享受できる世界の実現を目指して活動している世界最大の人権NGO。
毎年、世界各地に調査団を送り、人権侵害の調査を行なうとともに、
人権侵害をやめさせるための活動を行なっている。いかなる政治的、
宗教的な党派にも属さず、各国政府からの援助を一切受けず、会員
や支持者からの会費や寄付で運営されている。1977年にノーベル平
和賞、1978年には国連人権賞を受賞。150カ国以上の国々で280万人
の支援者、会員、活動家によって支えられている。
※参加費につきまして、9月17日までの間、誤って一般800円・学生500円
 とご案内していました。正しくは一般500円・学生300円です。お詫びい
 たします。なお、下記のご案内チラシには誤りはありません。

ご案内チラシのダウンロード
20120809松久寛講演会チラシ

2012/04/07-13 死刑映画週間@京都シネマ


京都の映画館「京都シネマ」で、「死刑映画週間」が開催されます。

4月7日から13日の間、毎日、死刑にまつわる映画とアフタートークが開かれます。

上映作品は次の通り。

『死刑弁護人』(4/7上映)
【ゲスト】齊藤潤一(東海テレビ・ディレクター)×安田好弘弁護士
(京都精華大学kara-Sにて)

『少年死刑囚』(4/10・13上映)
【ゲスト】
4/10(火) 高山佳奈子(死刑廃止のための世界学識者ネットワーク日本連絡員)
4/13(金) 池田浩士(ドイツ文学、『死刑文学を読む』共著者)

『サルバドールの朝』(4/8・12)
【ゲスト】
4/8(日) 鵜飼哲(フランス文学)
(室町四条下るオフィス-ワン四条烏丸ビル13F研修室1)
4/12(木) 石塚伸一(刑事政策)

『私たちの幸せな時間』(4/9・11)
【ゲスト】
4/9(月) ベ・ヨンミ(コリア研究センター)
4/11(水) 岡真理(現代アラブ文学)

『死刑弁護人』は全国初上映だそうです。

折しも先月29日に日本で死刑執行がありました。日本の場合、政府が徹底した秘密主義をとるために(執行は死刑囚の家族はもちろん、その事件の被害者などにも事前には知らされません)、議論をする材料さえ不足しています。アムネスティはあらゆる死刑に例外なく反対しています。

【ご参考】
日本 : 死刑執行は、世界の潮流に「逆行」する(アムネスティ発表国際ニュース)
日本支部声明 : 死刑執行に対する抗議声明
死刑廃止info! アムネスティ・インターナショナル日本 死刑廃止ネットワークセンター

16Days 緊急アクション 日本軍性奴隷制のサバイバーたちに正義を!


国連の「女性に対する暴力撤廃の国際デー」に合わせ、アムネスティも世界中で野田総理大臣宛の手紙書きキャンペーンを行っています! ぜひ、キャンペーンにご参加下さい! アムネスティ47(京都四条)グループは、このキャンペーンに関連するイベント「2011/11/27 シンポジウム 労働・貧困・性暴力の鎖をきろう!」を予定しています。こちらにも、ぜひお集まり下さい!

以下、「慰安婦」問題チームのホームページから転載です。

第2次世界大戦中、1932年から第2次世界大戦中、8万から20万人と推定されるアジア太平洋各地の女性や少女たちが旧日本軍により、強制的に性奴隷として働かされ、何年間も強かんと虐待の日々に耐え続けてきました。しかしながら、日本政府は、いまだにサバイバー(性奴隷制の犠牲者で、その苦難を生き延びた女性)たちに対する誠意ある対応と再発防止に向けた取り組みを拒み続けています。アムネスティは、この問題を重大かつ進行中の人権侵害であると考え、サバイバーたちに対して、十分かつ明確に謝罪するよう、日本政府に要求しています。

11月25日は、国連の女性に対する暴力撤廃の国際デーです。世界では、この11月25日から国際人権デーの12月10日までの16日間を、ジェンダー暴力と闘う16日間行動キャンペーンとして、様ざまな活動が展開されています。

アムネスティはこの期間中、日本政府に対するアクション(手紙・ハガキ書き)を呼びかけています。世界中の人びとと共に、あなたもアクションを起こしてください!
下記の要領でハガキをダウンロード、またはご自分で手紙やハガキに書き写して、署名をして後、投函してください。

ハガキのダウンロード(pdf)

ハガキ

ハガキ2

◆日本語での要請文例◆

 写真の女性たちをはじめとする、多くの女性たちが軍の性奴隷として召集され、第二
次大戦後60 年以上経た今も正義を待ち続けています。
  2007 年、米国、オランダ、カナダそしてEU 加盟の27 カ国は、この問題に緊急に対処
するよう求める決議案を採択しました。決議案は日本政府が彼女たちに犯した罪を公
に、明確かつ正式に謝罪することによって、こうした女性たちの尊厳を回復することを
要求したものです。
  私は日本政府に対して、以下の通りこの世界的な正義を求める声に応えるよう要請します。

 ・これらの女性たちがこうむった苦しみを認めて、「慰安婦制度」に対する責任を
  全面的に認め、十分に謝罪すること
 ・これらの女性たちに、日本の教科書に性奴隷制度についての正確な記述をするこ
  とを含む適切な経済的補償と名誉回復の措置をとること
あて先:
  〒100-8968 東京都千代田区 永田町 1-6-1
  内閣府庁舎 内閣官房内閣広報室
  野田 佳彦 総理大臣殿

ドキュメンタリー映画「ショージとタカオ」 京都でも上映中


布川事件で「殺人犯」にされてしまった冤罪の被害者、桜井昌司さんと杉山卓男さん。1996年の
仮釈放の日から2010年の再審公判開始までの14年間の記録です。関東では3ヶ月にわたるロ
ングラン上映。関西でも次々に上映されます!

ドキュメンタリー映画「ショージとタカオ」
構成・撮影・編集・監督:井手洋子
撮影協力:西尾清 藤江潔他 整音:久保田幸雄
音楽:寺島琢哉
2010年度第84回キネマ旬報ベスト・テン(文化映画部門)第1位受賞!
2011年度第20回日本映画批評家大賞ドキュメンタリー作品賞受賞!

第七藝術劇場 6/25~7/15
   大阪市淀川区十三本町1-7-27 06-6302-2073
京都みなみ会館 7/2~22
   京都市南区西九条東比永城町78 075-661-3993
神戸アートビレッジセンター 7/9~15
   神戸市兵庫区新開地5丁目3番14号 078-512-5500
横川シネマ 7/9~22
   広島市西区横川町3-1-12横川商店街ビルA棟1階 082-231-1001
シネマ尾道 7/16~29
   尾道市東御所町6-2 0848-24-8222

【予告編】

【ストーリー】
映画は2人が仮釈放になった日から始まる。電車の券売機、公衆電話のテレフォンカー
ドが使えないタカオ。放浪した20歳の頃の記憶をもとに街を歩き回るショージ。カメラを持って同行
するディレクターの井手に、2人の口から少しずつ語られていく、裁判のこと、取り調べのこと、自白
のこと、そして2人の生い立ち。仕事が見つからないタカオ。廃屋同然の我が家を修理して住み始
めるショージ。再審請求のためにその根拠を探す弁護団…。前半は2人に密着したカメラが、2人
の暮らしをいきいきと描いていく。後半は、再審裁判の行方。14年前、世間の関心は薄かったが、
ときとともに2人の再審請求への人々の関心が高まっていく。相変わらず明るくひょうひょうと生きる
2人だが、取り調べの時の記憶が40年以上たっても拭えない。「真実をわかってもらえない」という
大きなストレス。そんな2人の心の内ものぞきながら、日本の刑事裁判の歴史に残るだろう2人の
再審請求の行方をカメラは追っていく。

【布川事件】
1967年(昭和42年)8月30日朝、茨城県北相馬郡利根町布川で、一人暮らしの大工
の男性が自宅で死体で発見された。警察は、2人組の男という推定をもとに、強盗殺人事件として
捜査を進め、同年10月に別件逮捕された桜井昌司さんと杉山卓男さんが、警察の取り調べで殺害
と現金10万円を強奪したと『自白』。裁判で2人は無罪を主張したが、最高裁で1978年に無期懲役
が確定。’83年に獄中から再審請求したが、最高裁が’93年に棄却。2人は96年に仮釈放された後
も再審請求し、2009年12月に再審が決定。翌年7月に再審公判開始。2011年5月に再審無罪。

2010/10/15 学習会 日本を覆う厳罰化ポピュリズムとは?


学習会
 日本を覆う厳罰化ポピュリズムとは?

10月15日(金)18時30分開始(18時15分開場)
  クレオ大阪中央3階研修室1
  (大阪市天王寺区上汐5-6-25 電話 06-6770-7200
   四天王寺前夕陽ヶ丘駅(地下鉄谷町線) 1・2番出口から北東へ徒歩約3分)
 お話 浜井浩一さん
    龍谷大学大学院法務研究科(法科大学院)教授)
    資料代 七百円
      主催 死刑廃止フォーラムinおおさか
        問い合わせ先℡06ー6681ー1067(坂口)

 2006年に内閣府が行った「治安に関する世論調査」によると、国民の80%以上の回答者が治安は悪化していると感じているという。
 しかし、実際は、ここ20年の犯罪状況をみると、凶悪犯罪は増えていないし、殺人はむしろ減少している。
 同じ調査によると95%以上の人が、治安の情報源としてテレビ、ラジオをあげているという。
 昨年、和歌山カレー事件で上告審判決があり、無実を訴え続けている林眞須美さんの死刑が確定した。確定するまでの間、マスコミも取材のための面会が続いた。
 毎日テレビのニュース番組「NOW」も記者が面会しその時のことをニュースの中で報告した。面会時に林さんの話すのを録音できないので、番組は別の女性の声で、誇張した抑揚をつけた大阪弁で再現していた。
 事実を伝えるのではなく、林さんをおとしめる意図を持って作られたものだと思い、そのあまりのひどさに抗議の電話をしたことがあった。
 同じ局のみのもんたの早朝の番組「朝ズバ」で、みのは被疑者を一方的に犯人と決め付ける内容であったり、「許せない」などの言葉を連発する。
 これらは他のテレビ局でも行われていることだと思う。事実と異なった「犯罪神話」がまことしやかに語られ、あるいはテレビが高視聴率を求めてニュースまでもドラマ性を持たせて作られたり、危機感をあおる言葉が繰り返されることにより、世論は、「厳罰化」を求め死刑を支持する。
 こうしたマスコミ報道により作られた民意に基づいて政策を進めることをポピュリズムという。「厳罰化ポピュリズム」は、今の日本社会の在り様を表しているよに思う。
 昨年、龍谷大学で国際シンポジウム「グローバル化する厳罰化とポピュリズム」が開催された。それを企画された浜井浩一さんに「厳罰化ポピュリズム」のこと、そこから抜け出る道はどのようなことから見えてくるのか、お話を伺い、参加者の互いの思いを話し合いたいと思います。

「厳罰化ポピュリズム」(Penal Populism)
「法と秩序」の強化を求める市民グループ、犯罪被害者の権利を主張する活動家やメディアが一般市民の代弁者となり、政府の刑事政策に強い影響力を持つようになる一方で、司法官僚や刑事司法研究者の意見が尊重されなくなる現象。

「BOX 袴田事件 命とは」 上映中


京都シネマで、映画「BOX 袴田事件 命とは」の上映が始まっています。

この映画は昭和41年に静岡県で起きた、袴田事件を題材に制作されたものです。
袴田事件は死刑冤罪の可能性がきわめて高い事件として知られています。「犯人」とされてい
る袴田巌死刑囚は、裁判で一貫して無実を訴え、逮捕以来、40年以上拘禁されたまま。現在
も、死刑囚として東京拘置所に収監中です。

裁判官の姿を通して、人を裁くことの難しさ、命の尊厳を描いた作品。

袴田を無罪と考え苦悩する裁判官、熊本典道を萩原聖人、袴田巌を新井浩文が演じます。監
督は高橋伴明。早く観に行かなくては!

「アムネスティ・映画コレクション」での紹介:
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=3156

「BOX 袴田事件 命とは」公式サイト:
http://www.box-hakamadacase.com/

【参考】
日本 : 二人の死刑執行を非難する(アムネスティ国際ニュース・2010年7月28日)
日本支部声明 : 死刑執行に抗議する(アムネスティ日本の声明・2010年7月28日)

映画 インビクタス―負けざる者たち


南アフリカのアパルトヘイトの象徴であった白人のためのスポーツ、ラグビーを通した
マンデラ元大統領の挑戦を描いた映画『インビクタス』が公開されています。出演は
モーガン・フリーマン、マット・デイモンほか。 監督はクリント・イーストウッドです。

モーガン・フリーマン演ずるネルソン・マンデラ南アフリカ大統領の物語です。アパルト
ヘイトによって黒人と白人の間には深い溝が刻まれていました。マンデラは両者の和
解を、白人のものであったラクビーのワールドカップを通して実現しようと試みます。

私は、「赦す」ということの意味を大いに考えさせられました。

アムネスティ日本のホームページ上で、この映画の紹介と南アフリカの現状が紹介さ
れています。

2009/10/25 高齢・障害のある元受刑者の地域生活をめざして


 高齢・障害のある元受刑者の地域生活をめざして
~愛知県に地域生活定着支援センターを~

講演:山本譲司さん(『獄窓記』著者 元衆議院議員)

 山本譲司さんが『獄窓記』という本を問うたのは今から5年前になります。その時初
めて知的障害など障害ある人や高齢の人が罪を重ねて刑務所生活を送っている実態が明らかにされました。こうした人々に対して、これまで「福祉」は何の援助もせずに放置してきたのでした。
 これをきっかけに厚生労働省の中で3年前より「罪を犯した障害者の地域生活支援
に関する研究」が始まり、ついに本年7月より各県に「地域生活定着支援センター」
が設置されることになりました。ようやく山本さんの問いかけが実ったのです。
 けれども、罪を犯した人達が本当に地域生活を取り戻すことができるのか、必要な
「福祉」の地域生活援助を受けられるのかはこれからにかかっています。
 山本さんを再び愛知の地にお呼びして一緒にみんなで創りあげていく機会にしたいと思います。

 ■日  時:10月25日(日) 14:00~16:00
 開  場:13:30~
 内  容:14:00~ 山本譲司さんによる講演15:00~ 
     パネルディスカッション
     (行政担当者・議員・市民団体・福祉団体等)

■会  場:愛知県産業労働センター 
 【ウインクあいち】9階大会議室(902) 
 定員171名 
 参加費: 1000円(資料代)

■主 催:
愛知県地域生活定着支援センターをつくるネットワーク(準)
連絡先: なごや障害者就業・生活支援センター  センター長 酒井
          tel:052-459-1918  fax:052-451-7724
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