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2010/10/15 学習会 日本を覆う厳罰化ポピュリズムとは?


学習会
 日本を覆う厳罰化ポピュリズムとは?

10月15日(金)18時30分開始(18時15分開場)
  クレオ大阪中央3階研修室1
  (大阪市天王寺区上汐5-6-25 電話 06-6770-7200
   四天王寺前夕陽ヶ丘駅(地下鉄谷町線) 1・2番出口から北東へ徒歩約3分)
 お話 浜井浩一さん
    龍谷大学大学院法務研究科(法科大学院)教授)
    資料代 七百円
      主催 死刑廃止フォーラムinおおさか
        問い合わせ先℡06ー6681ー1067(坂口)

 2006年に内閣府が行った「治安に関する世論調査」によると、国民の80%以上の回答者が治安は悪化していると感じているという。
 しかし、実際は、ここ20年の犯罪状況をみると、凶悪犯罪は増えていないし、殺人はむしろ減少している。
 同じ調査によると95%以上の人が、治安の情報源としてテレビ、ラジオをあげているという。
 昨年、和歌山カレー事件で上告審判決があり、無実を訴え続けている林眞須美さんの死刑が確定した。確定するまでの間、マスコミも取材のための面会が続いた。
 毎日テレビのニュース番組「NOW」も記者が面会しその時のことをニュースの中で報告した。面会時に林さんの話すのを録音できないので、番組は別の女性の声で、誇張した抑揚をつけた大阪弁で再現していた。
 事実を伝えるのではなく、林さんをおとしめる意図を持って作られたものだと思い、そのあまりのひどさに抗議の電話をしたことがあった。
 同じ局のみのもんたの早朝の番組「朝ズバ」で、みのは被疑者を一方的に犯人と決め付ける内容であったり、「許せない」などの言葉を連発する。
 これらは他のテレビ局でも行われていることだと思う。事実と異なった「犯罪神話」がまことしやかに語られ、あるいはテレビが高視聴率を求めてニュースまでもドラマ性を持たせて作られたり、危機感をあおる言葉が繰り返されることにより、世論は、「厳罰化」を求め死刑を支持する。
 こうしたマスコミ報道により作られた民意に基づいて政策を進めることをポピュリズムという。「厳罰化ポピュリズム」は、今の日本社会の在り様を表しているよに思う。
 昨年、龍谷大学で国際シンポジウム「グローバル化する厳罰化とポピュリズム」が開催された。それを企画された浜井浩一さんに「厳罰化ポピュリズム」のこと、そこから抜け出る道はどのようなことから見えてくるのか、お話を伺い、参加者の互いの思いを話し合いたいと思います。

「厳罰化ポピュリズム」(Penal Populism)
「法と秩序」の強化を求める市民グループ、犯罪被害者の権利を主張する活動家やメディアが一般市民の代弁者となり、政府の刑事政策に強い影響力を持つようになる一方で、司法官僚や刑事司法研究者の意見が尊重されなくなる現象。

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