- 2010-04-05 (月) 23:51
- 日本支部
「報道によれば、中国外務省は30日、麻薬密輸罪で死刑判決が確定した日本人死刑囚につき、
日本側に近く死刑を執行すると通告したことを認めた。中国当局は、4月5日にも死刑を執行する
予定であるといわれる。アムネスティ・インターナショナル日本は、中国政府に対し、今回の予告
された死刑の執行を含め、すべての死刑を直ちに停止するよう求める。」
>>続きはこちらへ<<
中国で日本人死刑囚の死刑執行が予定されています。上記は3月30日に出された日本支部声
明です。さらに4月5日には次の二つの声明を出しています。
- 日本支部声明 : 今こそ、死刑廃止に向けた一歩を (胡錦涛国家主席宛)
- 日本支部声明 : 中国政府に対し、直ちに死刑執行停止の要請を (鳩山由紀夫首相宛)
なお、新聞などによれば、鳩山首相は「たいへん残念だ」としか述べていないそうです。昨年、
12月に今回のケースと同じ麻薬密輸罪で英国人死刑囚が処刑された時、英国のブラウン首相
は「最大限に強い言葉で非難する」と猛反発しました。英国は死刑廃止国です。
アムネスティ日本・死刑廃止ネットワークセンターは、今日5日、中国大使館前で死刑執行停止
を求める緊急アピールを行いました。明日6日、明後日7日にも行います。
アムネスティ:中国大使館前で死刑執行停止求めアピール(毎日新聞)
- Newer: 母の日アクション 世界のお母さんと赤ちゃんに健康と笑顔を
- Older: 2010/03/13-14 飯塚事件を考える学習会
Comments:0
Trackbacks:0
- Trackback URL for this entry
- http://amnesty47.jp/2010/04/20100405/trackback/?_wpnonce=f350cd1f54
- Listed below are links to weblogs that reference
- 2010/04/05 日本支部声明 : 中国は直ちに死刑の執行を停止するべき from アムネスティ47(京都四条)グループ